2018年2月9日金曜日

同級生のお母ちゃん

同級生のトシのお母ちゃんMさん


Mさん「トシの娘が受験なんよ・・・」

僕「そうなん?勉強は得意なん?」
 

M「得意なわけじゃろ・・トシの娘よ・・・だいたい想像つくじゃろ?」


僕「うん。つく。」


ご来店ありがとうございました。


水曜日は大分県に住む祖母の葬儀でした。



地元の高校受験に全て失敗した(笑) どうしようもない僕に


「あそこならアンタでも受かると思うから二次募集で受験してみなさい。」


と同じ大分県の高校を勧めてくれた祖母。無事合格できたにも関わらず素行不良で三か月で寮を追い出されても

「私が面倒みるからウチから通いなさい」と懲りない僕を見捨てることはありませんでした。


その後も停学処分を3~4回くらいましたが、その度に学校に呼び出され
頭を下げてくれました。(退学にしなかった学校にも感謝)


当時まだ生きてた祖父は曲がったことが大嫌いな厳格な人でしたので

「じいちゃんに知れたら大変だから黙っておきなさい」と隠してくれました。


じいちゃんに停学がバレないように学校に行くフリもしたなあ・・・

自分で言いますが懲りないクソガキでした(笑)


でも何があっても「アンタは大丈夫。ばあちゃんは信じてる」と言って僕を見捨てることはありませんでした。


なんとか卒業し社会人になってもいつも僕のことを気にかけてくれ
手紙や食料品や小遣いを送ってくれたりもしました。


その他にもここでは書ききれない程沢山のことがあり感謝の気持ちは勿論後悔の念も尽きませが、今は先に逝ってしまったじいちゃんと娘2人と孫1人の5人で楽しく過ごしてくれることを祈るばかりです。


ばあちゃん本当にありがとう。